自伝まえがき
今、アーティストのAIさんの「story」を聴きながらこれを書いている。
彼女の非常にソウルフルな言霊が少しずつ前に進ませてくれる。
一人一人にストーリーがある。
一人一人が、自ら創造した膨大な数のストーリーの中を生きている。
たとえ今この瞬間の姿がどうであれ
一人一人が賞賛と尊敬、深愛の念を抱かざるを得ない、素晴らしい創造者だ。
そして、僕もまた、そんな創造者の一人だ。
僕がどんな風に人生を創造し、歩みを進めてきたか
どのような痛みを味わい
どのように乗り越えてきたか
どのように自分を欺き
どのように自分本来の無限の創造者としての現在の姿を思い出していったか
これまでの31年の僕の人生の中で出会った全ての人達と物事に、いくら表現しても足りないくらいの感謝と尊敬の念を噛み締めながら
どのくらい時間がかかるか分からないし
どのくらい読んでくれる人がいるのかも分からないし
どのくらいの人が役に立ててくれるのかも分からない
けれど
書きたい。
一切出し惜しみすることなく。
僕は、これまで受け取ったものを出来得る限り全て、大いなる生命の豊かさの循環の中に解き放ち、この身を委ねたいと思う。