僕にとっての武術④
前回の記事:
中国武術の見学に行きました。
これがね、思ったより凄く面白かったんです。笑
初めての見学で強く印象に残ったこと。
寸勁(すんけい)っていう
相手に拳が触れた状態から放つ突きがあって
ともかく
女の先生の寸勁を喰らってみた。
まさか
当時、武術家歴13年の僕が
寸勁で2メートルくらい飛ばされて
壁にぶつかるとは思わなかったゼ。笑
先生はニコニコしていた。笑
「……本物だ。」
…っていうのがその時の実感。
その日で入門を決めた。笑。
この中国武術、早朝のおじいさんおばあさん達が公園でやってる体操のイメージが強かったけど
全っ然そんなことない。笑
思った以上に理論的。
そして、同時に身体感覚が養われる。
これが自分との対話に凄く役に立った。
全身を一つにするために
大雑把だった身体の認識を
微細な感覚を拾いながら再編集していく作業。
派手さは全然ないけど
感覚がどんどん鋭くなっていった。
修行は続く(^^)